maxunpool
最大プーリング演算の出力の逆プーリング
説明
最大逆プーリング演算は、アップサンプリングとゼロを使ったパディングによって、最大プーリング演算の出力を逆プーリングします。
関数 maxunpool は、最大逆プーリング演算を dlarray データに適用します。dlarray オブジェクトを使用すると、次元にラベルを付けることができるため、高次元のデータをより簡単に扱うことができます。たとえば、"S"、"T"、"C"、"B" のラベルを使用して、各次元が空間、時間、チャネル、バッチのどの次元に対応するかを示すことができます。特に指定がないその他の次元については、ラベル "U" を使用します。特定の次元に対して演算を行うオブジェクト関数 dlarray の場合、dlarray オブジェクトの形式を直接整えるか、DataFormat オプションを使用することで、次元ラベルを指定できます。
メモ
dlnetwork オブジェクト内で最大逆プーリング演算を適用する場合は、maxUnpooling2dLayer を使用します。
は、サイズ Y = maxunpool(X,indx,outputSize)outputSize と一致するように、入力データ X の空間次元または時間次元をアップサンプリングします。データは、indx オプションで指定された最大値の位置の間がゼロでパディングされます。入力 X は、次元ラベルで形式を整えた dlarray です。出力 Y は、X と同じ次元形式をもち、形式を整えた dlarray になります。
X が、形式を整えていない dlarray である場合、 は、次元形式 Y = maxunpool(X,indx,outputSize,'DataFormat',FMT)FMT も指定します。出力 Y は、X と同じ順序で次元が並べられた、形式を整えていない dlarray になります。
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
拡張機能
バージョン履歴
R2019b で導入