encode
クラス: Autoencoder
入力データの符号化
入力引数
autoenc
— 学習済みの自己符号化器
Autoencoder
オブジェクト
学習済みの自己符号化器。Autoencoder
クラスのオブジェクトとして返されます。
Xnew
— 入力データ
行列 | イメージ データの cell 配列 | 1 つのイメージ データの配列
入力データ。サンプルの行列、イメージ データの cell 配列、または 1 つのイメージ データの配列として指定します。
各列が 1 つのサンプルを表す行列に対して自己符号化器 autoenc
に学習させる場合、Xnew
は各列が 1 つのサンプルを表す行列でなければなりません。
イメージの cell 配列に対して自己符号化器 autoenc
に学習させる場合、Xnew
はイメージ データの cell 配列または 1 つのイメージ データの配列でなければなりません。
データ型: single
| double
| cell
出力引数
Z
— autoenc
で符号化されたデータ
行列
autoenc
で符号化されたデータ。行列として指定します。Z
の各列は符号化されたサンプル (観測値) を表します。
データ型: single
| double
例
新しいイメージの復号化されたデータの符号化
サンプル データを読み込みます。
X = digitTrainCellArrayData;
X
は 1 行 5000 列の cell 配列です。各セルには、手書きの数字の合成イメージを表す 28 行 28 列の行列が含まれます。
学習データを使用して、隠れサイズが 50 の自己符号化器に学習させます。
autoenc = trainAutoencoder(X,50);
新しいイメージ データの復号化されたデータを符号化します。
Xnew = digitTestCellArrayData; Z = encode(autoenc,Xnew);
Xnew
は 1 行 5000 列の cell 配列です。Z
は 50 行 5000 列の行列で、各列は新しいデータ Xnew
にある 1 つの手書き数字のイメージ データを表します。
アルゴリズム
自己符号化器への入力がベクトル である場合、符号化器は以下のようにベクトル x を別のベクトル にマッピングします。
ここで、上付き文字 (1) は最初の層を示します。 は符号化器の伝達関数、 は重み行列、 はバイアス ベクトルです。
バージョン履歴
R2015b で導入
参考
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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