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hsvplot

(非推奨) ハンケル特異値のプロット

hsvplot は推奨されません。代わりに reducespecview (balanced) と共に使用してください。コードの更新の詳細については、バージョン履歴を参照してください。

構文

hsvplot(sys)
hsvplot(AX,sys,...)
hsvplot(...,numOpts,plotOpts)
h = hsvplot(___)

説明

hsvplot(sys) は、LTI モデル sys のハンケル特異値 (HSV) を計算します。ハンケル特異値の意味と目的の詳細については、balred を参照してください。sys の安定と不安定なモードに対するハンケル特異値は、それぞれ青と赤で表示されます。最も小さい HSV に関連付けられた状態を削除して、さまざまな次数の低次元化されたモデルを取得できます。hsvplot は、近似次数の関数 (低次元化されたモデルにおける状態の数) として最大の近似誤差も示します。

hsvplot(AX,sys,...) は、プロットを軸 AX に付加します。

hsvplot(...,numOpts,plotOpts) は、結果の計算とプロットに対する追加オプションを指定します。numOpts を作成するには balredOptionsplotOpts を作成するには hsvoptions を使用します。

h = hsvplot(___) は、ハンケル特異値プロットのプロット ハンドル h を返します。getoptionssetoptions コマンドを使ってプロットをカスタマイズするためにこのハンドルを使用することができます。使用できるプロット オプションの一覧については、hsvoptions を参照してください。

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hsvplot を使用して、ハンケル特異値プロットとカスタマイズしたプロット プロパティを作成します。

Yscale プロパティを設定する hsvplot のオプション セットを作成します。

P = hsvoptions;
P.YScale = 'linear';

そのオプション セットを使用して HSV プロットを生成します。プロットの線形の Y 軸のスケールに注意してください。

h = hsvplot(rss(12),P);

hsvplot は推奨されません。代わりに reducespecview と共に使用してください。この場合は、view 関数のプロット オプションを名前と値の引数を使用して設定します。ここで、名前は hsvoptions のプロパティに対応します。

R = reducespec(sys,"balanced");
view(R,YScale="linear")

ヒント

  • balredhsvplot はどちらもハンケル特異値プロットを生成します。hsvplot は、軸の範囲、スケール、ラベルのスタイルなどのプロットのプロパティをカスタマイズする場合に役立ちます。プロットのプロパティを定義するには、hsvplothsvoptions を使用します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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