MATLAB ヘルプ センター
単側波帯振幅復調
z = ssbdemod(y,Fc,Fs)
z = ssbdemod(y,Fc,Fs,ini_phase)
z = ssbdemod(y,Fc,Fs,ini_phase,num,den)
z = ssbdemod(y,Fc,Fs) は、搬送波信号から単側波帯 (SSB) 振幅変調信号 y を復調します。
z
y
Fc
Fs
メモ
Fc と Fs の各引数は、Fs > 2(Fc + BW) を満たさなければなりません。ここで、BW は元の信号の帯域幅です。
BW
例
z = ssbdemod(y,Fc,Fs,ini_phase) は、変調信号の初期位相をラジアン単位で指定します。
ini_phase
z = ssbdemod(y,Fc,Fs,ini_phase,num,den) は、復調に使用するローパス フィルターの分子と分母を指定します。
num
den
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サンプリング周波数と元の信号を定義します。
fs = 270000; t = (0:1/fs:0.01)'; signal = sin(2*pi*300.*t)+2*sin(2*pi*600.*t);
ssbmod を使用して、元の信号を上側波帯信号と下側波帯信号に変調された信号に変換します。カットオフ周波数 12000 および初期位相 0 を使用します。
ssbmod
12000
0
fc = 12000; initialPhase = 0; lowerSidebandSignal = ssbmod(signal,fc,fs,initialPhase); upperSidebandSignal = ssbmod(signal,fc,fs,initialPhase,'upper');
上側波帯信号と下側波帯信号を復調します。
s1 = ssbdemod(lowerSidebandSignal,fc,fs); s2 = ssbdemod(upperSidebandSignal,fc,fs);
処理された信号を元の信号と比較して、再構成を検証します。
plot(t,signal,'k',t,s1,'r:',t,s2,'g-.'); legend('original signal','demodulation of lower sideband','demodulation of upper sideband');
変調した信号。実数行列として指定します。変調信号は初期位相 0 で、上側波帯信号または下側波帯信号とすることができます。復調処理では、[num,den] = butter(5,Fc*2/Fs) によって指定されるローパス フィルターを使用します。
[num,den] = butter(5,Fc*2/Fs)
データ型: single | double
single
double
搬送波周波数 (Hz 単位)。正の実数スカラーとして指定します。
サンプル周波数 (Hz 単位)。正の実数スカラーとして指定します。
変調信号の初期位相。実数スカラーとして指定します。ini_phase の単位はラジアンです。
ローパス フィルターの分子。スカラーとして指定します。
ローパス フィルターの分母。スカラーとして指定します。
SSB 復調した信号。実数行列として指定します。
R2006a より前に導入
ssbmod | amdemod
amdemod
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