matdeintrlv
行列の列を埋めて行を空にしてシンボルの順序を復元
構文
deintrlvd = matdeintrlv(data,Nrows,Ncols)
説明
deintrlvd = matdeintrlv(data,Nrows,Ncols) は、一時的な行列に列ごとに要素を埋め、行列の内容を行ごとに出力に送り、data の要素を再配置します。Nrows および Ncols は、一時的な行列の次元です。data がベクトルの場合は、Nrows*Ncols 要素をもたなければなりません。data が複数の行と列をもつ行列の場合、data は、Nrows*Ncols 行をもたなければならず、また、この関数は列を独立して処理します。
この関数を関数 matintrlv の逆関数として使用するには、両関数とも同じ Nrows 入力と Ncols 入力を使用します。その場合、2 つの関数は関数 matintrlv の後に関数 matdeintrlv を適用してもデータが変更されないという意味で、逆関数といえます。
例
以下のコードは、matintrlv と matdeintrlv の逆関数の関係を説明しています。
Nrows = 2; Ncols = 3; data = [1 2 3 4 5 6; 2 4 6 8 10 12]'; a = matintrlv(data,Nrows,Ncols); % Interleave. b = matdeintrlv(a,Nrows,Ncols) % Deinterleave.
以下の出力は、b が data と同じであることを示しています。
b =
1 2
2 4
3 6
4 8
5 10
6 12
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入