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動的メモリ割り当てを有効にします。

可変サイズの配列に対する動的メモリ割り当てを有効化

R2023a 以降

説明

アプリ構成ペイン: メモリ

構成オブジェクト: coder.MexCodeConfig | coder.CodeConfig | coder.EmbeddedCodeConfig

可変サイズ データの動的メモリ割り当ての使用を制御します。既定では、サイズ (バイト単位) が [動的メモリ割り当てしきい値] 以上の可変サイズ配列に対しては、動的メモリ割り当てが有効になります。コード ジェネレーターはヒープ上でこの可変サイズ データのメモリを動的に割り当てます。

制限なしの可変サイズ データには、動的メモリ割り当てを使用しなければなりません。

依存関係

このパラメーターをオンにすると、[固定サイズの配列に対する動的メモリ割り当てを有効化] パラメーターと [動的メモリ割り当てしきい値] パラメーターが有効になります。

設定

オン

この値が既定値です。

コード ジェネレーターは、サイズ (バイト単位) が [動的メモリ割り当てしきい値] 以上である可変サイズ配列に対しては、ヒープ上でメモリを動的に割り当てます。

オフ

コード ジェネレーターは、スタック上で可変サイズ配列のメモリを静的に割り当てます。

プログラムでの使用

プロパティ: EnableDynamicMemoryAllocation
値: true | false
既定の設定: true

バージョン履歴

R2023a で導入