固定サイズの配列に対する動的メモリ割り当てを有効化
固定サイズの配列に対する動的メモリ割り当て
R2022a 以降
説明
アプリ構成ペイン: メモリ
構成オブジェクト: coder.MexCodeConfig
| coder.CodeConfig
| coder.EmbeddedCodeConfig
固定サイズの配列に対する動的メモリ割り当ての使用を制御します。既定では、動的メモリ割り当ては固定サイズの配列に対しては無効になっています。
[固定サイズの配列に対する動的メモリ割り当て] を有効にすると、サイズ (バイト単位) が [動的メモリ割り当てしきい値] 以上の固定サイズの配列に対してヒープでメモリが割り当てられます。
依存関係
このパラメーターを有効にするには、[動的メモリ割り当てを有効化] チェック ボックスをオンにします。
設定
- オフ
この値が既定値です。
コード ジェネレーターは、スタック上で固定サイズ配列のメモリを静的に割り当てます。
- オン
コード ジェネレーターは、サイズ (バイト単位) が [動的メモリ割り当てしきい値] 以上である固定サイズ配列に対しては、ヒープ上でメモリを動的に割り当てます。
プログラムでの使用
プロパティ: DynamicMemoryAllocationForFixedSizeArrays |
値: false | true |
既定の設定: false |
バージョン履歴
R2022a で導入