このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
coder.BLASCallback クラス
名前空間: coder
BLAS ライブラリと CBLAS ヘッダーおよび生成コードの BLAS 呼び出しのデータ型情報を指定する抽象クラス
説明
coder.BLASCallback は BLAS コールバック クラスを定義するための抽象クラスです。BLAS コールバック クラスは、MATLAB® コードから生成されるコードで BLAS 呼び出しに使用する BLAS ライブラリと CBLAS ヘッダーおよびデータ型情報を指定します。MATLAB Coder™ を使用してスタンドアロン コードを生成するか、MATLAB Function ブロックのコードを生成する場合、特定のベクトル関数および行列関数の呼び出しで、BLAS 呼び出しを生成できます。BLAS 呼び出しを生成するには、適切なコンフィギュレーション パラメーターを BLAS コールバック クラスの名前に設定します。
MATLAB Coder
codegenコマンドを使用してコードを設定する場合は、CustomBLASCallbackを設定する。MATLAB Coder アプリを使用したコード生成の場合は、[カスタム BLAS ライブラリのコールバック] を設定する。
Simulink® Coder を使用した MATLAB Function ブロックのコード生成の場合、[カスタム BLAS ライブラリのコールバック] を設定する。
useMyBLAS という名前の BLAS コールバック クラスを定義するには、次の行をクラス定義ファイルの最初の行にします。
classdef useMyBLAS < coder.BLASCallback
updateBuildInfo メソッド、getHeaderFileName メソッド、および getBLASIntTypeName メソッドを定義しなければなりません。他のメソッド getBLASDoubleComplexTypeName、getBLASSingleComplexTypeName、および useEnumNameRatherThanTypedef は coder.BLASCallback に既に実装されています特定の状況では、コールバック クラスを定義するときに、これらのメソッドを独自の定義でオーバーライドしなければなりません。すべてのメソッドは静的で、コンパイルされません。メソッド
例
バージョン履歴
R2018b で導入