このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
相対パスからバイナリを実行すると、外部アクターの制御を受ける可能性があります
相対パスを含むコマンドには悪意のある攻撃に対する脆弱性がある
説明
この欠陥は、外部コマンドを相対パスまたはパスなしで呼び出した場合に発生します。
この欠陥では、外部制御されるコマンドの実行の欠陥チェッカーが検出した結果も見つかります。
リスク
外部コマンドの呼び出しに相対パスを使用するかパスを使用しないことで、プログラムでは、安全でない検索プロセスがコマンドの検索に使用されます。攻撃者は、検索プロセスを制御して、想定されているコマンドを攻撃者独自のコマンドに置き換えることができます。
修正方法
外部コマンドを呼び出す際は絶対パスを指定します。
例
結果情報
グループ: セキュリティ |
言語: C | C++ |
既定値: オフ |
コマンド ライン構文: RELATIVE_PATH_CMD |
影響度: Medium |
バージョン履歴
R2015b で導入