持続可能な未来のためには、気候変動の影響に対処するアクションが必要です。そのため、MathWorks は業務の脱炭素化に積極的に取り組んでいます。
3 つの領域で積極的な目標を設定することで、この実現に取り組みます。

継続的な効率化

再生可能エネルギーのサポート

炭素除去プロジェクトの支援
ハイライト
MathWorks は、二酸化炭素排出量の削減に向けて大きな前進を遂げました。以下は、この取り組みを支える活動の一部です。
炭素除去プロジェクトのサポート
MathWorks は、ミシシッピ沖積渓谷における GreenTrees ACRE (Advanced Carbon Restored Ecosystem) プロジェクトのサポートを行うため、Arbor Day Foundation からカーボンクレジットを購入し、スコープ 1 およびスコープ 3 の一部について自社の温室効果ガス排出量をオフセットしています。今後は、Arbor Day Foundation と提携し、さらなる森林再生活動のスポンサーになる予定です。
再生可能エネルギー
MathWorks は、2008 年、当社の Apple Hill キャンパスに最初のソーラーパネルを設置し、その後 10 年間でさらに 6 基を施設内に設置しました。現在、すべて合わせると毎年 2,000 MWh を発電しています。また、MathWorks は仮想電力購入契約 (VPPA) を締結しており、オクラホマ州エリス郡にある 25 Mile Creek Wind Project から 12 年間、年間 50,000 MWh の電力とそれに関連する再生可能エネルギークレジット (REC) を購入する約束をしています。
エネルギー効率の高い建物
Natick キャンパスの面積は、MathWorks のオフィス総面積の 65% 以上に相当します。MathWorks では、Natick をはじめ、可能な場合は他のオフィス所在地においても、次のようなエネルギー効率の高い建物のコンポーネントやシステムに多額の投資を行っています。
- 高性能建材
- ビル空調および照明システムの自動化
- 数千の建物データポイントを継続的に解析してエネルギー効率を最適化する、MATLAB® に基づく故障検出および診断ソフトウェア
- 低流量水栓、灌漑用雨水貯留などの節水対策
EV 充電
MathWorks は、Natick キャンパスに電気自動車用充電器を無料で使用できる 114 台分の駐車スペースを設置しました。充電器を使うと、一般的な電気自動車を 4 時間でフル充電できます。また、MathWorks は、この充電器に関連する温室効果ガスの排出量をすべてオフセットしています。
リサイクルと廃棄物
MathWorks の Natick キャンパスでは、廃棄物全体の 40% をリサイクルしています。リサイクルされていない廃棄物はすべて廃棄物発電施設に送られ、エネルギー生産の燃料として役立てられています。
バイクシェア
カーボンフリーな移動手段として、無料の自転車で周辺の自転車道路を通り MathWorks Natick キャンパス間を移動できます。
MathWorks は長年、ミッションの一環として持続可能性プロジェクトを推進しています。私は MathWorks の脱炭素化に情熱をもって取り組んでいます。
— Jack Little, CEO