【学生向け】MATLAB App Designerを使ったロールセンター計算アプリの作成
出典シリーズ: MATLABを使って教える、学ぶ
概要
このセミナーでは、ロールセンターの高さを計算するアプリを作成します。 その際にMATLAB App Designerを利用します。このApp Designerを利用することで、独自のGUIやアプリを動作させるアルゴリズムを簡単に生成することができます。
セミナーでは、まずアプリのバックグラウンドで実行される計算アルゴリズムや、結果の表示に使用するパーツの作成方法を解説します。次に、App Designerを用いてGUIを作成し、アプリの動作をプログラムする方法を説明します。本セミナーを受講すると、File Exchangeで配布されているロールセンター計算アプリのカスタマイズもご自身でできるようになります。
本セミナーは主に学生フォーミュラに参加する学生を対象にしていますが、MATLABの使い方について学びたい学生や一般ユーザーにもおすすめです。
ハイライト
- ロールセンターの概要と導出方法
- MATLAB
- 四則演算
- Cylinder関数による円柱の表示(タイヤのプロット)
- Functionを用いたコードの整理
- PolyfitとPolyval関数による2直線の交点座標の導出(ロールセンターの導出)
- App Designer
- GUI の説明
- Design ViewへのComponentの追加
- Design Viewの入力値読み込みと演算結果の出力
講演者について
Nobu Iijima
Student Competition Team
録画: 2021 年 5 月 28 日