ソリューション

Databricks® 用 MATLAB インターフェイスにより、クラウド上のデータや計算機能にアクセスできます。大規模なデータセットにリモートでアクセスしてクエリを実行したり、MATLAB コードを展開して Databricks クラスター上で実行したりできます。

  • SQL を使用して Databricks 内のデータを処理
  • MATLAB で対話的に Spark™ を操作
  • コンパイルした MATLAB アルゴリズムを Databricks で実行
  • Python® を使用して作業している他の Databricks ユーザーと MATLAB アルゴリズムを共有
データ処理層を表すフローチャート: 解析のための MATLAB および Simulink、パフォーマンスのための Databricks Lakehouse、管理のための Enterprise Cloud Service。

SQL でビッグデータにアクセス

Database Toolbox を使用して MATLAB から Databricks クラスターに接続することで、クラウド上のデータソースにアクセスできます。データをリモートで操作し、SQL で Databricks 上の表形式データにアクセスします。さらに、Apache® Spark™ SQL を使用すると、Spark ワークフロー内のデータをクエリできます。

MATLAB および Simulink で Spark を使用

Databricks Connect を使用して、Apache Spark API コマンドを MATLAB アルゴリズムに組み込みます。Spark API コマンドが、サーバーレス クラスターを含む Databricks クラスターで実行されます。

MATLAB をデータ側にデプロイ

MATLAB Compiler SDK や Simulink Compiler を使用して、MATLAB Runtime を利用した Databricks クラスターへのデプロイ用にアルゴリズムをパッケージ化します。デプロイしたアルゴリズムは、ノートブック上で、またはオンデマンドジョブやスケジュール済みジョブとして実行できます。これらのアルゴリズムを活用して、データ処理パイプラインの一部として組み込むことができます。

プログラムによる Databricks との連携

REST API を通じて、MATLAB からプログラムによる Databricks 環境との連携が可能です。たとえば、Databricks 内のジョブやクラスターを制御できるようになります。