OPC Toolbox

OPC サーバーやデータヒストリアンからのデータの読み取りおよび書き込み

 

OPC Toolbox™ は、MATLAB® と Simulink® から直接リアルタイムおよびヒストリカルな OPC データへのアクセスを可能にします。分散制御システム、監視制御およびデータ収集システム、プログラマブル ロジック コントローラーなどのデバイスから OPC データを読み取り、書き込み、およびロギングできます。

OPC Toolbox を使えば、OPC Data Access (DA) 規格、OPC Historical Data Access (HDA) 規格、OPC Unified Architecture (UA) 規格に準拠したライブサーバーやデータヒストリアンからのデータを扱うことができます。ツールボックスでは、さまざまなセキュリティモード、アルゴリズム、認証方法を使用して、OPC UA サーバーに安全に接続できます。

この製品には、オンライン監視制御をモデル化して、ハードウェアインザループのコントローラーテストを実行できる Simulink ブロックが含まれています。

今すぐ始める:

プラント データと製造データの解析

MATLAB および Simulink から OPC データに直接アクセスします。

高度なプロセス制御とスマート マニュファクチャリングのための OPC

OPC Toolboxは、Matrikon® Flex SDK を搭載しており、リアルタイムおよびヒストリカルなプラントデータにアクセスできるため、オンラインの MATLAB ベースのアプリケーションを構築したり、高度なプロセス制御やスマート マニュファクチャリングを実現するために Simulink モデルを検証したりできます。取得したプラント データを解析して、製造プロセスを最適化できます。

OPC Toolbox のブロックを使用して作成された Simulink モデル (OPC データに直接アクセス可能)。

OPC UA

OPC UA に準拠したサーバーから、リアルタイムおよびヒストリカルなプラントデータに安全にアクセスします。

安全な OPC UA 接続の確立

ユーザー名とパスワード、または X509 ユーザー証明クレデンシャルで安全な OPC UA 接続を認証。OPC Foundation UA 仕様バージョン 1.04 のセキュリティポリシー (Basic256Sha256 など) を使用してメッセージに署名し、暗号化します。

セキュリティモードとセキュリティポリシー情報を示す、MATLAB の OPC UA Client オブジェクト。

名前空間のグラフィカルな参照

サーバー上のすべてのノードのインデックスと ID を表示するグラフィカルブラウザを使用して、OPC UA、OPC DA、または OPC HDA サーバー上の利用可能なノードを検索します。

Browse Name Space ツールを使用して、サーバーで利用可能な OPC ノードを検索します。

OPC UA リアルタイムデータへのアクセス

MATLAB の OPC UA Client オブジェクトを使用して、OPC UA サーバーとデータを受け渡しします。OPC UA ノード配列を作成して、複数のノードを同時に操作します。現在のノード配列データにアクセスして、値、タイムスタンプ、品質の推定を取得します。

OPC UA サーバーに接続し、ノード配列の現在の値を読み取るために使用される MATLAB コード。

OPC UA ヒストリカルデータへのアクセス

ノードと時間範囲を指定して、ヒストリカルデータを datetime オブジェクトとして MATLAB に読み込みます。サーバーがサポートする平均、最大、最小、デルタなどの集計関数をクエリし、前処理したデータを MATLAB に読み込みます。

データ品質によってフィルタリングされた OPC UA データのプロット。

OPC DA

OPC DA に準拠したサーバーからリアルタイムのプラント データにアクセスしてモデルを検証し、接続されたアプリケーションを実行します。

MATLAB から OPC DAサーバーへの接続

OPC DA サーバーに接続する OPC Data Access Client オブジェクトを作成してサーバーの名前空間を参照し、サーバーに格納されている各アイテムのプロパティを取得します。OPC Data Access Explorer アプリを使用すると、コードを記述せずに OPC DA サーバーにすばやく接続できます。

OPC Data Access Explorer アプリを使用して、サーバーの名前空間とアイテムのプロパティを表示します。

Simulink からの OPC DA サーバーへのアクセス

OPC Read ブロックおよび OPC Write ブロックは、OPC DA サーバーとの間で同期または非同期にデータを取得して送信します。これらのブロックには、クライアント マネージャーが含まれており、OPC DA サーバーの指定と管理、アイテムの選択、ブロックのサンプル時間の定義を可能にします。

Simulink の OPC Read ブロック。OPC サーバーからアイテムを選択して、オンラインのプラント データを Simulink モデルに直接読み込むことができます。

OPC DA データの操作

Data Access グループを作成して、サーバー上の一連の Data Access アイテムを制御します。個別のアイテムやグループ内のすべてのアイテムを同時に読み取ったり、書き込んだりすることができます。メモリやディスクにデータを記録します。

Client オブジェクト、Data Access グループ、Data Access アイテム オブジェクトによって編成された OPC DA データ。

OPC HDA

プロセス最適化アプリケーションで使用するために、OPC HDA に準拠したサーバーからヒストリカルなプラント データにアクセスし、解析します。

OPC HDA サーバーへの接続

OPC Historical Data Access Client オブジェクトを作成して、OPC HDA サーバーに接続します。サーバーの名前空間を参照して、サーバーに格納されている各アイテムの完全修飾 ID を取得します。次に、その ID を使用して、サーバーにヒストリカルデータをリクエストします。

OPC HDA サーバーに接続して、処理するためのヒストリカルデータにアクセスするために使用される MATLAB コード。

OPC HDA サーバーのデータの読み取りと書き込み

取得する ID と、データを取得する期間を指定して、OPC HDA サーバーに保存されている生データや処理済みデータを取得します。収集したデータを構成して、生データ、集約されたデータ、または変更されたデータを取得します。

OPC HDA サーバーから取得した、リサンプリングされたデータアイテムのプロット。

新機能

OPC UA セキュリティ

OPC UA サーバーとの安全な接続とセキュリティの設定

OPC UA セキュリティ

ユーザー名とパスワード、または X509 ユーザー証明クレデンシャルによる安全な OPC UA 接続を認証

OPC UA

値の配列を OPC UA クライアント ノードに書き込み

これらの機能および対応する関数の詳細については、リリースノートを参照してください。