AZAPA Total Design Managementツールボックス
システムの『仮説』と『検証』をバーチャル環境で行うツール
ハイライト
- MATLAB®のアドオンツール
- モデルベースを最大限活用し、高品質/高効率な開発の実現
- システム要求がイメージしやすく、『抜け漏れ』が見つけやすい独自手法
- 組合せパターンの自動生成/実行による性能分析の効率化
説明
AZAPA Total Design Management(以下、AZP-TDM)は、消費者視点での不明瞭な要求を基に、効率的な価値設計を実践するための開発プロセスです。システムデザインの段階で、消費者の潜在的欲求にインパクトを与える価値指標を定量化し、システム仕様を明確なモデルで表現。シミュレーションを駆使して、設計したシステムの効果と実現性を迅速に検証します。様々な設計案を試し、実現可能な最も価値のある設計を繰り出す支援環境だといえます。AZP-TDMでは、精緻な仮説検証を実施するため、経済産業省モデリングルールに準拠した、機能や性能の統合インターフェースを提供し、システム全体の性能をシステムデザインの段階で正確に検証できるようにしています。設計の初期に機能や性能を確定的に分配できれば、後戻りの発生を減らせると同時に、後工程の詳細設計も自動化しやすくなります。
現在、AZP-TDMは以下「AR-V」「AR-P」の2ツールで構成されており、Tri-Vプロセスのうちの「価値設計」及び「性能分析」をサポートします。MATLABプラットフォーム上で動作するアプリケーションです。FEDはSimulinkが必須です。
MBR:Model Based Requirement(要求設計)
AR-V:AZAPA Requirement -Value(価値設計)
- CS(Concept Study):商品のテーマやコンセプトを決定します。
- RBS (Request Brain Storming):シナリオ展開による分かりやすいブレーンストーミングを行います。
- VAD (Value Architecture Design):商品の定性的な価値を数式化していきます。
- FED (Functional Expansion Design):数式化した価値をモデル化します。
AR-P:AZAPA Requirement -Performance(性能分析)
- SBD (Set Based Design):モデルと統計手法により、組合せパターンの自動生成/実行し、性能の見える化を行います。
AZAPA株式会社
460-0003
愛知県名古屋市中区錦二丁目4番15号
ORE錦二丁目ビル 2F
電話: +81-(0)52-221-7350
FAX: +81-(0)52-221-7351
azp-cps@azapa.co.jp
www.azapa.co.jp
関連分野一覧: システム モデリング、シミュレーション, モデリング、シミュレーション ツール, 制御システム