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mdf

(非推奨) MDF ファイルに含まれる情報にアクセスする

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mdf 関数は推奨されておらず、将来のリリースで削除される可能性があります。代わりに mdfRead および関連関数を使用してください。バージョン履歴を参照してください。

構文

mdfObj = mdf(mdfFileName)

説明

mdf 関数は、測定データ形式 (MDF) ファイルにアクセスするためのオブジェクトを作成します。測定データ形式（MDF）を参照してください。

mdfObj = mdf(mdfFileName) は測定データ形式 (MDF) ファイルを識別し、ファイルに含まれる情報やデータにアクセスするために使用できる MDF ファイル オブジェクトを返します。ファイルへの完全パスまたは部分パスを指定できます。

例

例

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指定されたファイルの MDF オブジェクトを作成し、オブジェクト表示を表示します。

mdfObj = mdf("Logging_MDF.mf4")
mdfObj = 

  MDF with properties:

   File Details
                 Name: 'Logging_MDF.mf4'
                 Path: 'C:\myVNTData\Logging_MDF.mf4'
               Author: ''
           Department: ''
              Project: ''
              Subject: ''
              Comment: ''
              Version: '4.10'
             DataSize: 1542223
     InitialTimestamp: 2020-06-25 20:41:13.133000000

   Creator Details
    ProgramIdentifier: 'MDF4Lib'
              Creator: [1×1 struct]

   File Contents
           Attachment: [5×1 struct]
         ChannelNames: {62×1 cell}
         ChannelGroup: [1×62 struct]

   Options
           Conversion: Numeric

入力引数

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必要な完全パスまたは相対パスを含む、文字ベクトルまたは文字列として指定された MDF ファイル名。

例: 'MDFFile.mf4'

データ型: char | string

出力引数

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MDF ファイル。MDF ファイル オブジェクトとして返されます。このオブジェクトは、次のプロパティに含まれる MDF ファイル情報へのアクセスを提供します。

Property説明
Name拡張子を含むMDFファイルの名前
Pathファイル名を含むMDFファイルへのフルパス
AuthorMDFファイルを作成した著者
DepartmentMDFファイルを作成した部門
ProjectMDF ファイルを作成したプロジェクト
SubjectMDFファイルの主題
CommentMDFファイルからコメントフィールドを開く
VersionMDF 規格バージョンのファイル
DataSizeMDF ファイル内のデータの合計サイズ（バイト単位）
InitialTimestampファイルデータの取得が開始された時刻（UTCまたは現地時間）
ProgramIdentifierMDFファイルの元のプログラム
CreatorMDF ファイルの作成者に関する詳細を含む構造体。フィールドは VendorName、ToolName、ToolVersion、UserName、Comment です。
AttachmentMDF ファイル内に含まれる添付ファイルに関する情報の構造。フィールドは Name、Path、Comment、Type、MIMEType、Size、EmbeddedSize、MD5CheckSum です。
ChannelNames各チャネルグループ内のチャネル名の cell 配列
ChannelGroupMDF ファイル内に含まれるチャネル グループに関する情報の構造。フィールドは AcquisitionName、Comment、NumSamples、DataSize、Sorted、SourceInfo、Channel です。
Conversion

MDF ファイル内のデータの変換オプション。サポートされる値は次のとおりです。

  • 'Numeric' (デフォルト) — 数値変換規則のみを適用します (CC_Type 1-6)。数値以外の変換ルールを持つデータは、変換されていない生の値としてインポートされます。

  • 'None' — 変換ルールを適用しません。すべてのデータは生データとしてインポートされます。

  • 'All' — すべての数値およびテキスト変換ルールを適用します (CC_Type 1-10)。

詳細

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バージョン履歴

R2016b で導入

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参考

関数

トピック