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mdfSort

ASAM 規格で MDF ファイルを並べ替える

説明

ソートされていない MDF ファイルを読み取ろうとしたときにエラーが発生した場合は、代わりに mdfSort を使用してファイルをソートし、そこから読み取ります。

mdfSort(UnsortedMDFFile) は、指定された MDF ファイルを ASAM 規格に従ってソートし、高速に読み取ります。ソートされた結果によって元のファイルが上書きされます。

mdfSort(UnsortedMDFFile,SortedMDFFile) は、指定された名前 SortedMDFFile で MDF ファイルのソートされたコピーを作成します。

sortedPath = mdfSort(___) は、ファイル名を含むソートされたファイルへの完全なパスを示す出力引数 sortedPath を返します。

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MDF ファイルをソートし、元のファイルを上書きして、そのデータを読み取ります。

sortedPath = mdfSort('MDFFile.mf4');
mdfObj = mdf(sortedPath);
data = read(mdfObj);

MDF ファイルのソートされたコピーを作成し、そのデータを読み取ります。

sortedPath = mdfSort('UnsortedMDFFile.mf4','SortedMDFFile.mf4');
mdfObj = mdf(sortedPath);
data = read(mdfObj);

入力引数

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文字列または文字ベクトルとして指定された、ソートされたデータのない元の MDF ファイル。完全パス名と相対パス名が許可されます。

アクセスする場所に応じて、mdfFileName は次のいずれかの形式になります。

位置

形式

現在のフォルダまたはMATLAB®パス

現在のフォルダーまたは MATLAB パス内のファイルにアクセスするには、ファイル拡張子を含むファイル名を filename で指定します。

例: "myMdfFile.mf4"

その他のフォルダー

現在のフォルダー以外のフォルダー内のファイルにアクセスするには、filename で完全パス名または相対パス名を指定します。

例: "C:\myFolder\myMdfFile.mf4"

例: "\dataDir\myMdfFile.mf4"

リモートの場所

リモートの場所にあるファイルにアクセスするには、filename に、次の形式の Uniform Resource Locator (URL) として指定されたファイルの完全なパスが含まれている必要があります。

scheme://path_to_file/myMdfFile.mf4

リモートの場所に基づいて、scheme には次の表の値のいずれかを指定できます。

リモートの場所scheme
Amazon S3™s3
Windows Azure® Blob Storagewasb, wasbs
HDFS™hdfs

詳細については、リモート データの操作を参照してください。

例: "s3://bucketname/path_to_file/myMdfFile.mf4"

例: 'UnsortedMDFFile.mf4'

データ型: char | string

文字列または文字ベクトルとして指定された、ソートされたデータを含む MDF ファイルの新しいコピー。完全パス名と相対パス名が許可されます。

例: 'SortedMDFFile.mf4'

データ型: char | string

出力引数

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ソートされたファイルへの完全なパス。文字ベクトルとして返されます。パスにはファイル名が含まれます。

バージョン履歴

R2019b で導入

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参考

関数