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pack

信号データをCANメッセージにパックする

説明

pack(message,value,startbit,signalsize,byteorder) は指定された入力パラメータを受け取り、それをメッセージにパックします。

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CAN メッセージを 16 ビット整数値 1000 でパックします。

message = canMessage(500,false,8);
pack(message,int16(1000),0,16,'LittleEndian')
message.Data
  1×8 uint8 row vector

   232     3     0     0     0     0     0     0

1000 = (3 x 256) + 232 であることに注意してください。

CAN メッセージを 3.14 の double 値でパックします。double には 64 ビットが必要です。

pack(message,3.14,0,64,'LittleEndian')

CAN メッセージを -40 の単一の値でパックします。1 つあたり 32 ビットが必要です。

pack(message,single(-40),0,32,'LittleEndian')

入力引数

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CAN メッセージ。CAN メッセージ オブジェクトとして指定されます。

例: canMessage

メッセージにパックする信号の値。数値として指定します。値は 10 進数であると想定され、メッセージの Data プロパティの 8 バイトに分散されます。値を送信に適したデータ型に変換する必要があります。

例: int16(1000)

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

データ内の信号開始ビット。単一値または倍精度値として指定されます。これは信号データ内の最下位ビットの位置です。startbit に受け入れられる値は 0 から 63 までです。

例: 0

データ型: single | double

信号の長さ(ビット単位)。数値として指定されます。signalsize に受け入れられる値は 1 から 64 までです。

例: 16

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

信号バイト順序形式。'LittleEndian' または 'BigEndian' として指定されます。

例: 'LittleEndian'

データ型: char | string

バージョン履歴

R2009a で導入