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showdetails

コンパクトな形式で変換を表示する

R2022b 以降

    説明

    showdetails(transformation) は、変換 transformation の並進成分と回転成分を 1 行に表示します。回転の単位は度です。

    showdetails(rotation) は、回転 rotation の回転成分を 1 行に表示します。

    showdetails(___Name=Value) は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して追加のオプションを指定します。

    入力引数

    すべて折りたたむ

    変換。スカラーの se2 オブジェクト、スカラー se3、あるいは変換オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は変換の合計数です。

    transformation を配列として指定する場合、各要素が同じタイプでなければなりません。さらに、showdetails は、N 個の各変換ごとに新しい行に詳細を出力します。

    回転。スカラーの so2 オブジェクト、スカラーの so3 オブジェクト、あるいは回転オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は回転の合計数です。

    rotation を配列として指定する場合、各要素が同じタイプでなければなりません。さらに、showdetails は、N 個の各回転ごとに新しい行に詳細を出力します。

    名前と値の引数

    オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に表示されなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

    R2021a より前は、名前と値をそれぞれコンマを使って区切り、Name引用符で囲みます。

    例: showdetails(T,Sequence="ZYX")

    オイラー角のシーケンスの順序。以下のいずれかの string スカラーとして指定します。

    • "ZYX" (既定)

    • "ZYZ"

    • "ZXY"

    • "ZXZ"

    • "YXY"

    • "YZX"

    • "YXZ"

    • "YZY"

    • "XYX"

    • "XYZ"

    • "XZX"

    • "XZY"

    それぞれの文字は対応する軸を示します。たとえば、シーケンスが "ZYX" の場合、回転角度の出力順序は z 軸、y 軸、x 軸の順になります。

    transformationse2 オブジェクトが含まれている場合、または rotationso2 オブジェクトが含まれている場合、このパラメーターは出力に影響しません。

    例: showdetails(T,Sequence="ZYX")

    データ型: char | string

    角度の単位。度の場合は "deg"、ラジアンの場合は "rad" として指定します。

    例: showdetails(T,AngleUnit="rad")

    データ型: char | string

    拡張機能

    C/C++ コード生成
    MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

    バージョン履歴

    R2022b で導入

    参考

    関数

    オブジェクト