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transform

剛体変換を点に適用する

R2022b 以降

    説明

    tpoints = transform(transformation,points) は剛体変換 transformation を入力点 points に適用し、変換後の点 tpoints を返します。

    tpoints = transform(rotation,points) は回転 rotation を入力点 points に適用し、変換後の点 tpoints を返します。

    tpoints = transform(___,isCol=format) は、前述の構文の入力引数に加えて論理フラグ format を使用して、入力点 points の予期される形式を列方向または行方向に設定します。

    入力引数

    すべて折りたたむ

    変換。スカラーの se2 オブジェクト、スカラーの se3 オブジェクト、あるいは変換オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は変換の合計数です。

    transformation を配列として指定する場合、各要素が同じタイプでなければなりません。

    回転。スカラーの so2 オブジェクト、スカラーの so3 オブジェクト、あるいは回転オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は回転の合計数です。

    rotation を配列として指定する場合、各要素が同じタイプでなければなりません。

    変換する点。N×D×M の配列として指定します。ここで、

    • D は変換の次元であり、2 次元の変換の場合は 2、3 次元の変換の場合は 3 として定義されます。

    • N は、変換する入力点の総数です。

    • M は、各点で実行する変換の合計数です。

    2 次元の変換と回転の場合、各行は [X Y] の形式で点を指定します。3 次元の変換と回転の場合、各行は [X Y Z] の形式で点を指定します。

    formattrue として指定した場合、points を D×N×M の配列として指定する必要があります。ここで、各列は 1 点を示します。

    データ型: single | double

    点の形式。logical 0 (false) または 1 (true) として指定します。この引数を true に指定した場合は、points の点を列として指定する必要があります。それ以外の場合は、点を行として指定します。

    例: isCol=true

    データ型: logical

    出力引数

    すべて折りたたむ

    変換後の点。N×D×M の配列として返されます。ここで、

    • D は変換の次元であり、2 次元の変換および回転の場合は 2、3 次元の変換または回転の場合は 3 として定義されます。

    • N は、変換する入力点の総数です。

    • M は、各点で実行する変換の合計数です。

    2 次元の変換と回転の場合、各行は [X Y] の形式で点を指定します。3 次元の変換と回転の場合、各行は [X Y Z] の形式で点を指定します。

    formattrue として指定した場合、tpoints は D×N×M の配列として返されます。ここで、各列は 1 点を示します。

    拡張機能

    C/C++ コード生成
    MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

    バージョン履歴

    R2022b で導入

    参考

    関数

    オブジェクト