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mathml

シンボリック式からの MathML の生成

説明

chr = mathml(f) は、生成した MathML をシンボリック式 f から返します。

chr = mathml(f,Name,Value) は、1 つ以上の名前と値の引数ペアで指定された追加のオプションを使用します。たとえば、DisplayInlinetrue に指定することで、インライン表示用に MathML を生成します。

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シンボリック式から MathML を生成します。

syms x
f = 1/exp(x^2);
chr = mathml(f)
chr =
    '<math xmlns='http://www.w3.org/1998/Math/MathML' display='block'>
       <msup>
         <mo>&ee;</mo>
         <mrow>
           <mo>-</mo>
           <msup>
             <mi>x</mi>
             <mn>2</mn>
           </msup>
         </mrow>
       </msup>
     </math>
     '

DisplayInlinetrue に指定することで、インライン表示用に MathML を生成します。

syms x
f = 1/exp(x^2);
chr = mathml(f,'DisplayInline',true)
chr =
    '<math xmlns='http://www.w3.org/1998/Math/MathML'>
       <msup>
         <mo>&ee;</mo>
         <mrow>
           <mo>-</mo>
           <msup>
             <mi>x</mi>
             <mn>2</mn>
           </msup>
         </mrow>
       </msup>
     </math>
     '

単位と一部の特殊関数の MathML ツールヒントを使用して、詳細情報を提供します。Tooltipstrue に指定することで、ツールヒントを生成します。

syms nu x
f = besselj(nu,x);
chr = mathml(f,'Tooltips',true)
chr =
    '<math xmlns='http://www.w3.org/1998/Math/MathML' display='block'>
       <mrow>
         <msub>
           <maction actiontype='tooltip'>
             <mo>J</mo>
             <mtext>besselj</mtext>
           </maction>
           <mi>&nu;</mi>
         </msub>
         <mrow>
           <mo form='prefix'>(</mo>
           <mi>x</mi>
           <mo form='postfix'>)</mo>
         </mrow>
       </mrow>
     </math>
     '

Web ページで MathML を使用するとき、J にカーソルを合わせると、besselj がツールヒントとして表示されます。

生成された MathML を、関数 sympref を使用してシンボリック設定を設定することにより変更します。

π の MathML 形式を、既定のシンボリック設定で生成します。

sympref('default');
chr = mathml(sym('pi'))
chr =
    '<math xmlns='http://www.w3.org/1998/Math/MathML' display='block'>
       <mi>&pi;</mi>
     </math>
     '

'FloatingPointOutput' 設定を true に設定してシンボリック出力を浮動小数点形式で返します。π の MathML 形式を浮動小数点形式で生成します。

sympref('FloatingPointOutput',true);
chr = mathml(sym('pi'))
chr =
    '<math xmlns='http://www.w3.org/1998/Math/MathML' display='block'>
       <mn>3.1416</mn>
     </math>
     '

ここで、シンボリック多項式の出力順序を変更します。シンボリック多項式を作成し 'PolynomialDisplayStyle' 設定を 'ascend' に設定します。多項式を昇順に並べ替えた MathML 形式を生成します。

syms x;
poly = x^2 - 2*x + 1;
sympref('PolynomialDisplayStyle','ascend');
chr = mathml(poly)
chr =
    '<math xmlns='http://www.w3.org/1998/Math/MathML' display='block'>
       <mrow>
         <mn>1</mn>
         <mo>-</mo>
         <mrow>
           <mn>2</mn>
           <mo form='infix'>&InvisibleTimes;</mo>
           <mi>x</mi>
         </mrow>
         <mo>+</mo>
         <msup>
           <mi>x</mi>
           <mn>2</mn>
         </msup>
       </mrow>
     </math>
     '

入力引数

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入力。シンボリックな数値、変数、関数、配列、または式として指定します。

名前と値のペアの引数

オプションの引数 Name,Value のコンマ区切りペアを指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を、任意の順番で指定できます。

例: mathml(f,'Tooltips',true)

MathML のインライン表示。'DisplayInline' と、true または false (既定の設定) のいずれかで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。

MathML 出力のツールヒント。'Tooltips' と、true または false (既定の設定) のいずれかで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。mathml は単位および一部の特殊関数のツールヒントを追加します。

R2018b で導入