logical
シンボリック方程式、シンボリック不等式、またはシンボリック条件が真となるかどうかの判定
説明
例
入力引数
ヒント
シンボリックな方程式の場合、左辺と右辺が等しい場合にのみ、
logicalは logical1(true) を返します。その他の場合は logical0(false) を返します。~=を使用して作成されたシンボリックな不等式の場合、左辺と右辺が等しい場合にのみ、logicalは logical0(false) を返します。その他の場合は logical1(true) を返します。その他すべての不等式 (
<、<=、>または>=を使用して作成) では、logicalは、不等式が真となることを証明できる場合には logical1を、不等式が偽となることを証明できる場合には logical0を返します。logicalで、不等式が真となるか偽となるかを判断できない場合には、エラーが返されます。logicalは、条件ステートメントに対して単純化や数学的変換を行いません。数学的変換と単純化を適用して条件ステートメントを比較するには、isAlwaysを使用します。シンボリック型を含む条件ステートメントを
logicalを使用してチェックするには、比較される式のデータ型に互換性がなければなりません。たとえば、logical(1==sym(1))は1(true) を返します。互換性のあるデータ型が式に含まれていない場合、logicalはエラーを返します。たとえば、syms f(x) g(y); tf = logical(f~=g)はエラーを返します。logicalはシンボリック変数に関する仮定を無視します。
バージョン履歴
R2012a で導入