このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
plus, +
シンボリックな加算
説明
例
配列へのスカラーの加算
plus
は、配列内の個々の要素に x
を加算します。
syms x A = [x sin(x) 3]; A + x
ans = [ 2*x, x + sin(x), x + 3]
2 つの行列の加算
単位行列を行列 M
に加算します。
syms x M = [x x^2;Inf 0]; M + eye(2)
ans = [ x + 1, x^2] [ Inf, 1]
または、plus(M,eye(2))
を使用します。
plus(M,eye(2))
ans = [ x + 1, x^2] [ Inf, 1]
シンボリック関数の加算
syms f(x) g(x) f(x) = x^2 + 5*x + 6; g(x) = 3*x - 2; h = f + g
h(x) = x^2 + 8*x + 4
式のシンボリック関数への加算
式 expr
を関数 f
に加算します。
syms f(x) f(x) = x^2 + 3*x + 2; expr = x^2 - 2; f(x) = f(x) + expr
f(x) = 2*x^2 + 3*x
入力引数
ヒント
すべての非スカラー引数のサイズは同じでなければなりません。一方の入力引数が非スカラーである場合、
plus
によってスカラーは、すべての要素が対応するスカラーと等しい、非スカラー引数と同じサイズの配列に拡張されます。