アンサンブル分類に学習をさせる
この例では、ionosphere
データ セットについて分類木アンサンブルを作成し、このアンサンブルを使用して平均的な測定値をもつレーダー反射の分類を予測する方法を示します。
ionosphere
データ セットを読み込みます。
load ionosphere
アンサンブル分類に学習をさせます。バイナリ分類問題の場合、fitcensemble
は LogitBoost を使用して 100 本の分類木を集約します。
Mdl = fitcensemble(X,Y)
Mdl = ClassificationEnsemble ResponseName: 'Y' CategoricalPredictors: [] ClassNames: {'b' 'g'} ScoreTransform: 'none' NumObservations: 351 NumTrained: 100 Method: 'LogitBoost' LearnerNames: {'Tree'} ReasonForTermination: 'Terminated normally after completing the requested number of training cycles.' FitInfo: [100x1 double] FitInfoDescription: {2x1 cell}
Mdl
は ClassificationEnsemble
モデルです。
アンサンブル内の 1 番目の学習済み分類木のグラフをプロットします。
view(Mdl.Trained{1}.CompactRegressionLearner,'Mode','graph');
既定の設定では、fitcensemble
はブースティング アルゴリズムの場合に浅い木を成長させます。木の深さは、木テンプレート オブジェクトを fitcensemble
に渡すことにより変更できます。詳細は、templateTree
を参照してください。
平均的な予測子の測定値によりレーダー反射の品質を予測します。
label = predict(Mdl,mean(X))
label = 1x1 cell array
{'g'}