interactionplot
グループ化されたデータの交互作用プロット
構文
interactionplot(Y,GROUP)
interactionplot(Y,GROUP,'varnames',VARNAMES)
[h,AX,bigax] = interactionplot(...)
説明
interactionplot(Y,GROUP)
は、GROUP
(cell 配列または行列が可能) 内のエントリによって定義されたグループを使用して、行列 Y
のグループ平均に対する 2 因子交互作用プロットを表示します。Y
は、数値行列またはベクトルです。Y
が行列の場合、行は異なる観測値を表し、列は各観測値の反復数を表します。Y
がベクトルである場合、各行は GROUP
の各エントリの平均です。GROUP
が cell 配列である場合、GROUP
の各セルにはグループ化変数が含まれていなければなりません。グループ化変数は、カテゴリカル変数、数値ベクトル、文字行列、string 配列、または文字ベクトルによる 1 列の cell 配列です。GROUP
が行列である場合、各列は異なるグループ化変数を表します。各グループ化変数は、Y
と同じ行数でなければなりません。グループ化変数の数は 1 より大きくなければなりません。
交互作用プロットは、グループ化変数の数に等しい行数および列数をもつ行列プロットです。グループ化変数名は、プロット行列の対角で出力されます。非対角位置にあるプロット (i,j) は、行対角 (i,i) および列対角 (j,j) でそれぞれ与えられた名前の 2 つの変数の交互作用です。
interactionplot(Y,GROUP,'varnames',VARNAMES)
は、ユーザー指定のグループ化変数名 VARNAMES
を使用して交互作用プロットを表示します。VARNAMES
は、文字行列、string 配列、または文字ベクトルの cell 配列であり、各グループ化変数に対して 1 つずつ指定します。既定の名前は 'X1'
, 'X2'
, ... のようになります .
[h,AX,bigax] = interactionplot(...)
は、Figure ウィンドウへのハンドル h
、サブプロット軸へのハンドルの行列 AX
、およびサブプロットのフレームである大きな Axes (非表示) へのハンドル bigax
を返します。
例
バージョン履歴
R2006b で導入