datasample
復元/非復元抽出法によるデータの無作為抽出
構文
説明
は、1 つ以上の名前と値のペアの引数で指定された追加オプションを使用して、前の構文における入力引数のいずれかに対して標本を返します。たとえば、y
= datasample(___,Name,Value
)'Replace',false
は非復元抽出を指定します。
例
入力引数
出力引数
ヒント
アルゴリズム
datasample
は、randperm
、rand
、または randi
を使用して、ランダムな値を生成します。このため、datasample
により、MATLAB® グローバル乱数発生器の状態が変化します。rng
を使用して、乱数発生器を制御できます。
非復元抽出による重み付き標本を選択する場合、datasample
は Wong および Easton のアルゴリズム [1] を使用します。
代替機能
randi
または randperm
を使用して、復元/非復元法による無作為抽出のインデックスをそれぞれ生成できます。しかし、データから直接抽出されるので、datasample
を使用する方がより便利な場合があります。datasample
では、加重抽出を行うこともできます。
参照
[1] Wong, C. K. and M. C. Easton. "An Efficient Method for Weighted Sampling Without Replacement." SIAM Journal of Computing 9(1), pp. 111–113, 1980.
拡張機能
バージョン履歴
R2011b で導入