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startsWith

Stateflow チャートで string の先頭が部分文字列であるかの判別

R2021b 以降

説明

tf = startsWith(str,substr) は、string str の先頭が部分文字列 substr である場合は 1 (true) を返し、それ以外の場合は 0 (false) を返します。

tf = startsWith(str,substr,IgnoreCase=true) は、大文字小文字の違いを無視して、str の先頭が substr であるかどうかをチェックします。

メモ

startsWith 演算子は、C をアクション言語として使用する Stateflow® チャートではサポートされません。

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string "Hello, world!" の先頭は部分文字列 "hello" ではないため、値 0 (false) を返します。

str = "Hello, world!";
substr = "hello";
x = startsWith(str,substr);

Stateflow chart that uses the startswith operator in a state.

大文字小文字を区別しない場合、string "Hello, world!" の先頭は部分文字列 "hello" であるため、値 1 (true) を返します。

str = "Hello, world!";
substr = "hello";
x = startsWith(str,substr,IgnoreCase=true);

Stateflow chart that uses the startswith operator in a state.

入力引数

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入力 string。string スカラーとして指定します。リテラル文字列は二重引用符で囲みます。

例: "Hello"

部分文字列。string スカラーとして指定します。リテラル文字列は二重引用符で囲みます。

例: "Hello"

制限

バージョン履歴

R2021b で導入