シーケンス ビューアー
メッセージ、イベント、ステート、遷移、関数の可視化
説明
シーケンス ビューアーは、メッセージのフロー、関数の呼び出し、ステートの遷移を可視化します。
シーケンス ビューアーを使用すると、Simulink® モデル内、System Composer™ の Simulink 動作モデル内、および Simulink モデルの Stateflow® チャート間でのメッセージの交換、イベント、関数呼び出しを確認できます。
シーケンス ビューアー ウィンドウでは、Stateflow チャートの実行に関連するイベント データと、Stateflow チャート間でのメッセージの交換を表示できます。シーケンス ビューアー ウィンドウには、モデル実行中のさまざまな時点で作成、送信、転送、受信、破棄されたメッセージが表示されます。シーケンス ビューアー ウィンドウには、ステート アクティビティ、遷移や、Stateflow グラフィカル関数、Simulink 関数、MATLAB® 関数への関数呼び出しも表示されます。詳細については、Sequence Viewer を使用したメッセージ、イベント、エンティティの可視化 (Simulink)を参照してください。
メモ
シーケンス ビューアーは、MATLAB Function ブロックおよび S-Function によって生成された関数呼び出しを表示しません。
シーケンス ビューアー を開く
イベントのログ記録を有効にするには、ツールストリップの [シミュレーション] タブにある [準備] セクションで、[イベントのログ] をクリックします。
Simulink ツールストリップ: [シミュレーション] タブの [結果の確認] セクションで、[シーケンス ビューアー] をクリックします。
パラメーター
バージョン履歴
R2020b で導入