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Stateflow.StateDebug

ステートに対するデバッガーのプロパティ

    説明

    Stateflow.StateDebug オブジェクトは、ステート、Atomic サブチャート、または Simulink® ベースのステートに対するデバッガーのプロパティを指定するために使用します。

    作成

    ステート、Atomic サブチャート、および Simulink ベースのステートには、それぞれに独自の Stateflow.StateDebug オブジェクトがあります。Stateflow.StateDebug オブジェクトにアクセスするには、Stateflow.StateStateflow.AtomicSubchart、または Stateflow.SimulinkBasedState の各オブジェクトの Debug プロパティを使用します。

    プロパティ

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    Stateflow® API オブジェクトには、Stateflow エディターで設定した値に対応するプロパティがあります。プロパティにアクセスするかプロパティを変更するには、ドット表記を使用します。複数の API オブジェクトの複数のプロパティにアクセスするか、それらを変更するには、関数 get および関数 set をそれぞれ使用します。詳細については、Stateflow オブジェクトのプロパティの変更と関数の呼び出しを参照してください。

    ステート、Atomic サブチャート、または Simulink ベースのステートに対するブレークポイントのプロパティ。次のプロパティをもつ Stateflow.StateBreakpoints オブジェクトとして指定します。

    • OnEntryOn State Entry ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    • OnDuringDuring State ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    • OnExitOn State Exit ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    詳細については、チャートのデバッグのためのブレークポイントの設定を参照してください。

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    Stateflow.State オブジェクト stateStateflow.StateDebug オブジェクトと Stateflow.StateBreakpoints オブジェクトにアクセスします。

    debug = state.Debug;
    breakpoints = debug.Breakpoints;

    On State EntryDuring State、および On State Exit のブレークポイントを設定します。

    breakpoints.OnEntry = true;
    breakpoints.OnDuring = true;
    breakpoints.OnExit = true;

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入