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組み込みブロック置換
Simulink® Design Verifier™ ソフトウェアでは、一連のブロック置換ルールと、対応する代替ブロックのライブラリを提供します。モデルの解析時にこれらの組み込みブロック置換が使用されます。これらは独自のブロック置換の作成方法を学ぶために検討できる例として役立ちます。
以下の表は出荷時の既定のブロック置換ルールの一覧です。これらは フォルダーで見ることができます。それぞれの出荷時の既定のブロック置換ルールには 2 つの実装があります。matlabroot\toolbox\sldv\sldv\private_normal.m で終わるファイル名のルールは、ブロックを Subsystem ブロックに置き換えます。
ファイル名 | 説明 |
|---|---|
| 1-D Lookup Table ブロックを、[ブレークポイント] パラメーターで指定された各ブレークポイントおよび区間に対するテスト オブジェクティブを含んだ実装に置換するルール。 |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを 2-D Lookup Table ブロックの入力端子に追加するルール。それぞれの Test Condition または Proof Assumption ブロックは信号値を、対応するブレークポイント ベクトルで指定された間隔に制約します。 |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを、[データ端子数] パラメーターが |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを、[データ端子数] パラメーターが |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを、[データ端子数] パラメーターが |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを、[データ端子数] パラメーターが |
| Switch ブロックを、テスト オブジェクティブを含む実装で置換するルール。最初と 3 番目の入力端子の値が異なる場合、それぞれのスイッチ位置を確認する必要があります。 |
| 非バーチャル バス入力をもつ Switch ブロックを、非バーチャル バス入力をバーチャル バス入力に変換する実装で置き換えるルール。この実装にはテスト オブジェクティブが含まれ、最初と 3 番目の入力端子の値が異なる場合、それぞれのスイッチ位置を確認する必要があります。 |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを、[インデックス オプション] パラメーターが |
| Test Condition ブロックまたは Proof Assumption ブロックを、[インデックス オプション] パラメーターが |
出荷時の既定のルールに対応する代替ブロックのライブラリは次です。
matlabroot/toolbox/sldv/sldv/sldvblockreplacementlib