Main Content

sldvharnessopts

sldvmakeharness の既定のオプション

説明

harnessopts = sldvharnessopts は、sldvmakeharness を実行するための既定の構成を生成します。

すべて折りたたむ

既定のオプションを使用して、sldvdemo_cruise_control モデルのテスト ハーネスを作成します。

sldvdemo_cruise_control モデル例を開きます。

openExample('sldv/CruiseControlTestGenerationExample',...
'supportingFile', 'sldvdemo_cruise_control');

既定のオプションを使用して、sldvdemo_cruise_control モデルのテスト ハーネスを作成します。

harnessOpts = sldvharnessopts;
[harnessfile] = sldvmakeharness('sldvdemo_cruise_control',...
      '', harnessOpts);

出力引数

すべて折りたたむ

Simulink® Design Verifier™ ハーネス モデルの作成時に sldvmakeharness の既定のオプションを指定するフィールドをもつ構造体。

harnessopts 構造体は次のフィールドをもつことができます。値を指定しない場合は、構成で既定の値が使用されます。

フィールド説明
harnessFilePath

ハーネス モデルを作成するファイル パスを指定します。無効なパスが指定された場合、sldvmakeharness はハーネス モデルを保存しませんが、そのハーネス モデルを作成して開きます。このオプションを指定しない場合、sldvmakeharness は新しいハーネス モデルを生成し、それを MATLAB® の現在のフォルダーに保存します。

既定の設定: ''

modelRefHarness

モデルを含むテスト ハーネス モデルを Model ブロックに生成します。false の場合、テスト ハーネス モデルにはモデルのコピーが含まれます。

既定の設定: true

usedSignalsOnly

harnessSource パラメーターが Signal Editor に設定されているとき、ハーネス モデルの Signal Editor ブロックは、モデル内の入力信号と未使用のバス信号で構成されます。

true の場合、ハーネス モデルの Signal Builder ブロックがもつ信号は、モデルの入力信号のみとなります。これらの入力信号を検出するには、モデルは Simulink Design Verifier ソフトウェアと互換性がなければなりません。

既定の設定: false

harnessSource

Signal Editor に設定すると、Simulink Design Verifier は、Signal Editor ブロックを Inputs ブロックとして、ハーネス モデルを生成します。

Signal Builder に設定すると、Simulink Design Verifier は、Signal Builder ブロックを Inputs ブロックとして、ハーネス モデルを生成します。

既定の設定: Signal Editor

バージョン履歴

R2010b で導入