このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
frest.simCompare
名前空間: frest
非線形および線形モデルの時間領域シミュレーションのプロット
構文
frest.simCompare(simout,sys,input)
frest.simCompare(simout,sys,input,x0)
[y,t] = frest.simCompare(simout,sys,input)
[y,t,x] = frest.simCompare(simout,sys,input,x0)
説明
frest.simCompare(simout,sys,input)
は、以下の両方をプロットします。
非線形 Simulink モデルのシミュレーション出力
simout
frestimate
コマンドから出力を得ます。線形モデル
sys
の、入力信号input
に対するシミュレーション出力線形シミュレーションの結果は、
simout
データの初期出力値によってオフセットされます。
frest.simCompare(simout,sys,input,x0)
は、周波数応答シミュレーション出力と線形モデルのシミュレーション出力を初期状態 x0
でプロットします。初期状態を指定するため、線形シミュレーション結果は simout
データ内の初期出力値によってオフセット "されません"。
[y,t] = frest.simCompare(simout,sys,input)
は、線形モデル sys
に対して線形シミュレーション出力応答 y
および時間ベクトル t
を返します (入力信号 input
)。この構文は、プロットを表示しません。行列 y
は時間サンプルと同じ行数で ((length(t))
)、システム出力と同じ列数です。
[y,t,x] = frest.simCompare(simout,sys,input,x0)
は、線形状態空間モデル sys
に対して初期状態 x0
で状態軌跡 x
も返します。
例
バージョン履歴
R2009b で導入