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可変ステップ ソルバーのためにエクスポートするサンプル

出力オプション

[コンフィギュレーション パラメーター][データのインポート/エクスポート][追加パラメーター][出力オプション] リストを使用して、モデルで可変ステップ ソルバーを使用するときにシミュレーションで生成される出力の量を制御します。

  • [出力リファイン] (既定)

  • 追加出力の生成

  • 指定出力のみ生成

出力リファイン

シミュレーション出力に必要な数の点が含まれていない場合、[出力リファイン] オプションを選択すると、出力点が増加します。このパラメーターにより、タイム ステップ間の出力の整数が提供されます。たとえば、2 というリファイン ファクターを指定すると、タイム ステップとその中間に出力が生成されます。既定のリファイン ファクターは 1 です。

サンプル シミュレーションでは、次の時間に出力を生成するとします。

0, 2.5, 5, 8.5, 10

[出力リファイン] を選択し、リファイン ファクター 2 を指定すると、次の時間に出力が生成されます。

0, 1.25, 2.5, 3.75, 5, 6.75, 8.5, 9.25, 10

より滑らかな出力をより効率的に得るには、ステップ サイズを減らす代わりにリファイン ファクターを変更します。リファイン ファクターを変更すると、ソルバーは追加点を生成します。これは、サンプル点で連続的な拡張式を評価することによって行われます。このオプションは、シミュレーションのステップ サイズを変更するので、タイム ステップはユーザーが追加出力のために指定する時間と一致します。

リファイン ファクターは、可変ステップ ソルバーに適用されるので、ode45 を使用するときに最も役立ちます。ode45 ソルバーは大きなステップを取ることができます。ただし、シミュレーション出力をグラフにするときに、このソルバーからの出力の滑らかさが十分でない場合があります。このような場合は、より大きなリファイン ファクターでもう一度シミュレーションを実行します。ode45 の値を 4 などにすると、はるかに滑らかな結果が得られます。

メモ:

このオプションは、ソルバーでゼロクロッシングを見つけるのに役立ちますが、Simulink® が確実にすべてのゼロクロッシングを検出するわけではありません (ゼロクロッシング検出 を参照)。

追加出力の生成

[追加出力の生成] オプションを使用すると、ソルバーが出力を生成する追加の時間を直接指定することができます。このオプションを選択すると、[データのインポート/エクスポート] ペインに [出力時間] コンフィギュレーション パラメーターが表示されます。追加時間または追加時間のベクトルに対し評価を行う MATLAB® 式をこのパラメーターに入力します。ソルバーは正確なシミュレーションのために必要な時間以外に、ユーザーが指定する出力時間にヒット時間を生成します。

サンプル シミュレーションでは、次の時間に出力を生成するとします。

0, 2.5, 5, 8.5, 10

Produce additional output オプションを選択し、[0:10] を指定すると、次の時間に出力が生成されます。

0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10

そして、可変ステップ ソルバーが選択したステップ サイズに応じて、追加の時間においても生成される場合もあります。

ヒント

  • このオプションは、ソルバーでゼロクロッシングを見つけるのに役立ちますが、Simulink が確実にすべてのゼロクロッシングを検出するわけではありません (ゼロクロッシング検出 を参照)。

  • [出力時間] コンフィギュレーション パラメーターは、既定の空行列 ([]) 以外の値に設定します。

  • Triggered Subsystem および Function-Call Subsystem では、呼び出し関数がサンプリング レートを継承しなければなりません。

指定出力のみ生成

Simulink は、ユーザーが指定する時間に加えて、開始時間と終了時間に出力を生成します。

サンプル シミュレーションでは、次の時間に出力を生成するとします。

0, 2.5, 5, 8.5, 10

[指定出力のみ生成] オプションを選択し、[1:9] を指定すると、次の時間に出力が生成されます。

0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10

このオプションは、シミュレーションのステップ サイズを変更するので、タイム ステップはユーザーが出力の生成のために指定する時間と一致します。モデルを正確にシミュレートするために、ソルバーが他のタイム ステップをヒットする場合があります。ただし、出力にはこのような点は含まれません。このオプションは、さまざまなシミュレーションを比較して、それらのシミュレーションが同じ時間に出力を生成していることをチェックする場合に便利です。

ヒント

  • このオプションは、ソルバーでゼロクロッシングを見つけるのに役立ちますが、Simulink が確実にすべてのゼロクロッシングを検出するわけではありません (ゼロクロッシング検出 を参照)。

  • [出力時間] コンフィギュレーション パラメーターは、既定の空行列 ([]) 以外の値に設定します。

  • ノーマル モード、アクセラレータ モードおよびラピッド アクセラレータ モードで、Simulink により開始時間、終了時間、ユーザーが指定する時間で出力を生成します。

  • ノーマル モードでモデルをシミュレートする場合、Triggered Subsystem と Function-Call Subsystem は以下を使用します。

    • 指定する時間

    • 指定する値の間にあるすべてのタイム ステップ

    • シミュレーションの開始時間と終了時間

  • Triggered Subsystem および Function-Call Subsystem では、呼び出し関数がサンプリング レートを継承しなければなりません。

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