Simulink.exportToVersion
Simulink の前のバージョンで使用するためのモデル、ライブラリ、またはプロジェクトのエクスポート
構文
説明
は、指定された以前の Simulink® exported_file = Simulink.exportToVersion(modelname,target_filename,version)version で読み込み可能な形式でモデルまたはライブラリ modelname を target_filename という名前のファイルにエクスポートします。
システムが、指定された Simulink のバージョンでサポートされない機能を含む場合、このコマンドはその機能を削除し、サポートされていないブロックを黄色い空のマスク サブシステムで置き換えます。そのため、変換されたシステムは異なる結果を出力する可能性があります。
save_system の ExportToVersion は、この機能のレガシ オプションで、これもサポートされています。
は、1 つ以上の名前と値の引数として追加のオプションを指定します。exported_file = Simulink.exportToVersion(modelname,target_filename,version,Name=Value)
は、指定された以前の Simulink exported_project = Simulink.exportToVersion(proj,zipfilename,version)version で読み込み可能な形式でプロジェクト proj を ZIP ファイル zipfilename にエクスポートします。プロジェクトに要件リンク ファイルまたは要件ファイルが含まれている場合、Simulink.exportToVersion はリンクを更新して新たにエクスポートされたファイルを指すようにします。
は、1 つ以上の exported_project = Simulink.exportToVersion(proj,zipfilename,version,Name=Value)Name=Value 引数で指定された条件を使用してプロジェクトをエクスポートします。この構文は、参照プロジェクトや不足しているファイルをエクスポートするために使用できます。
R2025a より前のリリースでは、63 文字を超えるファイル名はサポートされません。63 文字を超えるファイル名を含むプロジェクトを R2025a より前のリリースにエクスポートしようとすると、名前が長いプロジェクト ファイルがリストされます。以前のリリースにエクスポートする前に、名前を短くし、プロジェクト内のそのファイル名へのすべての参照を置き換えてください。
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
制限
Simulink.exportToVersion は以前のリリースへの外部テスト ハーネスのエクスポートをサポートしません。
外部テスト ハーネスをもつモデルの場合、
Simulink.exportToVersionは自動的にそれらを内部テスト ハーネスに変換します。外部テスト ハーネスをもつモデルが含まれるプロジェクトの場合、
Simulink.exportToVersionはプロジェクトをエクスポートし、テスト ハーネスを不足しているファイルとしてレポートします。