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Sign
入力の符号
- ライブラリ:
Simulink / Math Operations
HDL Coder / HDL Floating Point Operations
HDL Coder / Math Operations
説明
実数入力に対するブロックの動作
Sign ブロックは実数入力に対して、次のように入力の符号を出力します。
入力 | 出力 |
---|---|
ゼロより大きい値 | 1 |
ゼロに等しい値 | 0 |
ゼロより小さい値 | –1 |
ベクトルあるいは行列入力の場合は、例に示すように、各要素が入力の符号に対応するベクトルおよび行列がブロックから出力されます。
複素数入力に対するブロックの動作
複素数のスカラー値 u
が入力された場合のブロック出力は、MATLAB® の結果と一致します。
sign(u) = u./ abs(u)
複素数を要素とするベクトルおよび行列入力の場合は、例に示すように、スカラー入力に対するものと同じ計算式が適用されます。
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
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直接フィードスルー |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
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ゼロクロッシング検出 |
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