マルチモード可変サイズの信号
この例では、さまざまな信号サイズに対してさまざまな操作モードを使用する方法を示します。
sldemo_varsize_multimode
という名前のモデルを開いてコンパイルします。
このモデルは、3 つの演算モードを備えたシステムを示します。モードによって、信号のサイズが異なります。
Process
という名前のサブシステムは可変サイズ信号を受け取ります。信号のサイズは、システムの演算モードによって異なります。Mode Control Logic
という名前の Stateflow® チャートはデータ信号長の変化を検出し、モード切り替えイベントを発行して応答します。モードが変わるたびに、Mode Control Logic
チャートが、Process
サブシステムに含まれるブロックをリセットする関数呼び出し信号を生成します。
固定サイズの信号の実装では、sldemo_varsize_multimodeFixSizeImpl
という名前のモデルを開いてコンパイルします。
このモデルでは、モードごとに専用の処理ブロックが必要であるため、ブロックの重複が生じます。