信号をルートレベルの Inport にマッピングするカスタム オブジェクトの作成
map = getRootInportMap('Empty');
map = getRootInportMap(model,mdl,Name,Value);
map = getRootInportMap(inputmap,map,Name,Value);
は、空のマップ オブジェクト map を作成します。このマップ オブジェクトを使用して、空のカスタム マッピング オブジェクトを設定します。この関数を使用する前に、モデルを読み込んでください。最初にモデルを読み込まなかった場合、この関数は、モデルを読み込んでマッピングを作成し、その後にこのモデルを閉じます。 map
= getRootInportMap('Empty
');
は、map
= getRootInportMap(model
,mdl,Name,Value);model
と mdl
で使うための、指定されたブロック名と信号名をもつマップ オブジェクトを作成します。この関数を使用する前に、モデルを読み込んでください。最初にモデルを読み込まなかった場合、この関数は、モデルを読み込んでマッピングを作成し、その後にこのモデルを閉じます。このオブジェクトからマップする変数のコンマ区切りリストを作成するには、関数 getInputString
を使用します。
は、指定されたプロパティでマッピング オブジェクトをオーバーライドします。map
= getRootInportMap(inputmap
,map,Name,Value);model
、blockName
、signalName
のプロパティのみオーバーライドすることができます。この関数を使用する前に、モデルを読み込んでください。最初にモデルを読み込まなかった場合、この関数は、モデルを読み込んでマッピングを作成し、その後にこのモデルを閉じます。このオブジェクトからマップする変数のコンマ区切りリストを作成するには、関数 getInputString
を使用します。
データをルートレベルの Inport にマッピングするカスタム マッピング モードを作成するときは、関数 getRootInportMap
を使用します。カスタム マッピング アルゴリズムの例については、
にあるファイル例 matlabroot
/help/toolbox/simulink/examplesBlockNameIgnorePrefixMap.m
を参照してください。
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空のマップ オブジェクトを作成します。 既定値: なし |
オプションのコンマ区切りされた Name,Value
の引数ペアを指定します。ここで、Name
は引数名、Value
は対応する値です。Name
は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN
のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。
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ルート Inport のマップに関連付けられたモデル名 既定値: なし | ||
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ルートレベルの入力端子のブロック名。ツールは、ルート Inport ブロックの名前に基づいて、データを端子に割り当てます。ルート Inport ブロックの名前に一致する名前のデータ要素が検出されると、ツールはそのデータを対応する端子にマッピングします。 この引数は、次の値をとることができます。
既定値: なし | ||
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マッピング対象の信号名。ツールは、端子の信号の名前に基づいて、データを端子に割り当てます。端子の信号名に一致する名前のデータ要素が検出されると、ツールはそのデータを対応する端子にマッピングします。 この引数は、次の値をとることができます。
既定値: なし | ||
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オーバーライドするマッピング オブジェクトの名前 既定値: なし |
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データをルートレベルの入力端子にマッピングするために使用できるカスタム オブジェクト。このオブジェクトからマップする変数のコンマ区切りリストを作成するには、関数 |
この関数を実行する前に、モデルを読み込んでください。
カスタム マッピング モードが既存の Simulink® マッピング モードと同様である場合、代わりに関数 getSlRootInportMap
の使用を検討してください。