coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
クラス: coder.ExternalDependency
名前空間: coder
コード ジェネレーターで使用するコンパイラ フラグとその他のビルド オプションの構成
構文
coder.ExternalDependency.updateBuildInfo(buildInfo,bldcfg)
説明
coder.ExternalDependency.updateBuildInfo(
は、コード ジェネレーターにコンパイラ フラグとその他のビルド オプションを渡すために使用できる静的メソッドです。コード ジェネレーターは、このメソッドを呼び出して、コード生成後にコードをビルドする方法を決定します。このメソッドは、ビルド情報オブジェクト buildInfo
,bldcfg
)buildInfo
とビルド コンテキスト オブジェクト bldcfg
を入力として受け取り、これらのオブジェクトのメソッドを使用して、それぞれビルド情報とビルド コンテキストにアクセスできます。
coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
を使用するには、次の手順に従います。
coder.ExternalDependency
を継承するカスタム クラスを作成します。カスタム クラスに
coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
を実装します。buildInfo
オブジェクトを変更して、コンパイラ フラグ、カスタム インクルード、カスタム ライブラリ、その他のビルド情報を指定します。コードを生成する MATLAB® 関数で、カスタム クラスまたはそのメソッドのいずれかを使用します。
コード生成時に、コード ジェネレーターはカスタム クラスの
coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
メソッドを呼び出します。
メモ
コード ジェネレーターは、サブクラスの coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
メソッドを呼び出すとき、そのサブクラスが継承したすべてのクラスの coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
メソッドも呼び出します。コード ジェネレーターは、クラス階層内の各クラスの coder.ExternalDependency.updateBuildInfo
メソッドを 1 回だけ呼び出します。
入力引数
制限
ビルド情報メソッド
AddIncludeFiles
はcoder.ExternalDependency.updateBuildInfo
メソッドでは有効ではありません。
詳細
拡張機能
バージョン履歴
R2013b で導入参考
coder.updateBuildInfo
| coder.BuildConfig
| coder.ceval
| coder.ExternalDependency
トピック
- 外部 C/C++ コードのインターフェイスの開発 (MATLAB Coder)
- ビルド プロセスのカスタマイズ (MATLAB Coder)
- 外部コードまたはカスタム コードの統合 (MATLAB Coder)