Check Discrete Gradient
連続した離散信号のサンプル間の差の絶対値が指定値未満であるかどうかのチェック
ライブラリ:
Simulink /
Model Verification
HDL Coder /
Model Verification
説明
Check Discrete Gradient ブロックは、各信号要素をチェックして、要素の連続値間の差の絶対値が指定値未満であるかどうかを判別します。次に、ブロックは比較後にアサーションを実行します。勾配値 (既定の設定では 1
) は、[最大の勾配] パラメーターを調整することで指定できます。入力信号の差が [最大の勾配] の絶対値未満であった場合、アサーションは true (1)
であり、ブロックは処理を行いません。そうでない場合、既定の設定ではブロックはシミュレーションを停止してエラー メッセージを返します。
メモ
シミュレーションを実行するには、Check Discrete Gradient ブロックに固定ステップ離散ソルバーが必要です。別のソルバーが選択されると、エラーが表示されます。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
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直達 |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
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ゼロクロッシング検出 |
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拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入