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bdIsDirty

モデル、サブシステム、またはライブラリに未保存の変更があるかどうかを判別

説明

tf = bdIsDirty(bd) は、指定されたモデル、サブシステム、またはライブラリに未保存の変更があるかどうかを返します。未保存の変更には、ブロック線図、コンフィギュレーション パラメーター、またはプロパティへの変更が含まれます。

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bdIsDirty を使用して、モデルに未保存の変更があるかどうかを確認します。

単一のモデルが変更未保存 (ダーティ) かどうかを確認します。

vdp
bdIsDirty('vdp')
ans =

  logical

   0

複数のモデルが変更未保存 (ダーティ) かどうかを確認します。

vdp
f14
bdIsDirty({'f14','vdp'})
ans =

  1×2 logical array

   0   0

入力引数

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読み込まれたモデル、サブシステム、またはライブラリの名前またはハンドル。数値配列、string 配列、文字ベクトル、または文字ベクトルの cell 配列として指定します。

Subsystem ブロックなどのブロックに未保存の変更があるかどうかを確認することはできません。未保存の変更が参照サブシステムにあるかどうかは、確認できます。詳細については、サブシステム参照を参照してください。

データ型: double | char | string | cell

出力引数

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true または false の結果。データ型 logical1 または 0 として返されます。

  • 1 (true) — ファイルは、ファイルが読み込まれた、または最後に保存された後にメモリで変更されています。

  • 0 (false) — ファイルには未保存の変更はありません。

複数のファイルが指定されると、関数は各ファイルに対して 1 つのエントリをもつ logical 配列を返します。

バージョン履歴

R2017a で導入