Python Code
ライブラリ:
Simulink /
User-Defined Functions
説明
Python Code ブロックは、ネイティブの Python® コードを Simulink® モデルに統合します。このブロックを使用して、ブロック インターフェイスを指定し、ブロックの初期化、出力、および終了用の Python コードを記述することで、外部コードをインポートしてコードの統合をカスタマイズします。
Python Code ブロックでは、永続データの初期化がサポートされます。永続データには、Python クラス オブジェクトを含めることができます。Python オブジェクトを保存する永続変数を使用して、タイム ステップ間で状態値を保持します。
このブロックを使用して Python コードを統合する手順については、Integrate Python Code into Simulink Using Python Code Blockを参照してください。
メモ
このブロックを使用するには、互換性のあるバージョンの Python がシステムにインストールされている必要があります。これに伴い、Linux および Mac では対応する Python 開発ヘッダーのインストールが必要になる場合があります。MATLAB で Python の ExecutionMode を InProcess として設定する必要があります。詳細については、Python を使用するためのシステムの構成を参照してください。
Python Code は、Dataflow Subsystem 内のシミュレーションではサポートされていません。また、For Each Subsystem 内に配置された場合、ラピッド アクセラレータ モードでのシミュレーションでもサポートされません。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
拡張機能
バージョン履歴
R2025a で導入

