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na_0011: Goto/From の使用方法

該当ガイドライン

Control Algorithm Modeling Guidelines - Using MATLAB®, Simulink®, and Stateflow®

サブ ID 推奨事項

  • NA-MAAB — a

  • JMAAB — a、b、c

MATLAB バージョン

すべて

ルール

サブ ID a

Goto ブロック パラメーター [タグの可視性] は [Local] に設定します。

カスタム パラメーター

該当なし

サブ ID b

Inport ブロックの出力信号は、Goto ブロックのみに接続してはなりません。

カスタム パラメーター

該当なし

例 — 正

Inport ブロックの出力信号は、Goto ブロック以外のものに接続しています。

例 — 誤

Inport ブロックの出力信号は、Goto ブロックのみに接続しています。

サブ ID c

From ブロックの出力信号は、Outport ブロックに接続してはなりません。

カスタム パラメーター

該当なし

例 — 正

From ブロックの出力信号は、Outport ブロックに接続していません。

例 — 誤

From ブロックの接続信号は、Outport ブロックに接続しています。

根拠

サブ ID a:

  • Goto ブロックと対応する From ブロックの階層が異なる場合、ブロック間の関係が分かりにくくなる可能性があります。

  • Goto ブロックと対応する From ブロックの階層が異なると、バーチャル サブシステムが Atomic サブシステムに変更された場合に、シミュレーション エラーが発生する可能性があります。

サブ ID b:

  • Inport ブロックの出力信号を Goto ブロックに接続する場合、少なくとも 1 つの分岐信号が Goto ブロック以外のブロックに接続されます。

検証

モデル アドバイザー チェック: Check scope of From and Goto blocks (Simulink Check)

最終更新

R2024b

バージョン履歴

R2020a で導入