jc_0763: 複数の内部遷移の記述方法
R2020a 以降
該当ガイドライン
Control Algorithm Modeling Guidelines - Using MATLAB®, Simulink®, and Stateflow®
サブ ID 推奨事項
NA-MAAB — a1/a2
JMAAB — a1/a2
MATLAB バージョン
すべて
ルール
サブ ID a1
1 つのステート内で、複数の内部遷移を使用しません。
カスタム パラメーター
該当なし
例 — 正
例 — 誤
サブ ID a2
複数の内部遷移を 1 つのステート内で使用する場合、内部遷移を実行順に応じて上から下にリストします。
カスタム パラメーター
該当なし
例 — 正
例 — 誤
根拠
サブ ID a1:
複数の内部遷移を使用すると、遷移条件の数が不明確になります。内部遷移の使用を 1 回の使用に制限すると、遷移が明確になり、可読性が向上します。
サブ ID a2:
複数の内部遷移を使用すると、遷移線の交差を防ぎ、ステートの遷移を簡素化できます。
内部遷移を実行順に配置すると、可読性が向上します。
検証
モデル アドバイザー チェック: Check usage of internal transitions in Stateflow states (Simulink Check)
最終更新
R2020a
参考
Stateflow オブジェクトの概要 (Stateflow)
動作モード間の遷移 (Stateflow)
チャートの実行タイプ (Stateflow)
バージョン履歴
R2020a で導入