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jc_0121: 加減算ブロックの使用方法

R2020a 以降

該当ガイドライン

Control Algorithm Modeling Guidelines - Using MATLAB®, Simulink®, and Stateflow®

サブ ID 推奨事項

  • NA-MAAB — a

  • JMAAB — a、b、c

MATLAB バージョン

すべて

ルール

サブ ID a

加減算 Sum ブロックのアイコン形状を rectangular にします。

フィードバック ループで使用される場合は、"アイコン形状" round にすることができます。

カスタム パラメーター

該当なし

例 — 正

加減算 Sum ブロックのアイコン形状を rectangular にします。

加減算 Sum ブロックへの 2 番目の入力はフィードバック ループであるため、"アイコン形状" round になっています。

例 — 誤

これはフィードバック ループではありませんが、加減算 Sum ブロックの "アイコン形状"round になっています。

サブ ID b

+ マークは、加減算 Sum ブロックへの最初の入力に使用されます。

フィードバック ループの場合、最初の入力は - マークを使用して設定できます。

カスタム パラメーター

該当なし

例 — 正

+ マークは、加減算 Sum ブロックへの最初の入力に使用されます。

加減算 Sum ブロックへの 2 番目の入力はフィードバック ループであるため、- マークが使用されています。

例 — 誤

加減算 Sum ブロックへの最初の入力の符号は - マークです。

サブ ID c

加減算 Sum ブロックの入力数は、2 つ以下にします。

カスタム パラメーター

該当なし

例 — 正

例 — 誤

加減算 Sum ブロックに 3 つの入力があります。

根拠

サブ ID a:

  • ガイドラインに準拠することで、モデルの可読性が向上します。

サブ ID b:

  • 最初の入力の符号を統一する場合、制御仕様の可読性が向上します。

サブ ID c:

  • 演算の順序が明確に定義されます。

検証

モデル アドバイザー チェック: Check usage of Sum blocks (Simulink Check)

最終更新

R2020a

バージョン履歴

R2020a で導入