db_0125: Stateflow データ
該当ガイドライン
Control Algorithm Modeling Guidelines - Using MATLAB®, Simulink®, and Stateflow®
サブ ID 推奨事項
NA-MAAB — a、b、c、d
JMAAB — a、b、c、d
MATLAB バージョン
すべて
ルール
サブ ID a
スコープをマシン レベルで Local に設定したデータ オブジェクトは定義しません。
該当なし

スコープは、Local のローカル データをマシン レベルで設定しています。

サブ ID b
スコープをマシン レベルで Constant に設定したデータ オブジェクトは定義しません。
該当なし

スコープは、Constant のローカル データをマシン レベルで設定しています。

サブ ID c
スコープをマシン レベルで Parameter に設定したデータ オブジェクトは定義しません。
該当なし

スコープは、Parameter のローカル データをマシン レベルで設定しています。

サブ ID d
親子関係をもつ Stateflow ブロックには、同じ名前の Stateflow データを含めません。
該当なし

親子関係をもつ Stateflow ブロックに、同じ名前のローカル データがあります。

根拠
サブ ID a:
ローカル データがマシン レベルで定義されている場合、ローカル データはモデル内のすべてのブロックで共有されます。データはローカル変数と同様に動作し、任意の操作の影響を受ける可能性があります。
ルールに従うと、Stateflow ブロックを別のブロックにコピーしているときに、定義がなくなるのを防ぐことができます。
サブ ID b、c:
ルールに従うと、Stateflow ブロックを別のブロックにコピーしているときに、定義がなくなるのを防ぐことができます。
サブ ID d:
親子関係をもつ Stateflow ブロックに同じ名前の Stateflow データが含まれる場合、Stateflow データの影響が不明確になり、可読性が低下します。
検証
モデル アドバイザー チェック: Stateflow のデータ定義をチェック (Simulink Check)
最終更新
R2024b
参考
Stateflow のデータ プロパティ (Stateflow)
Stateflow オブジェクトに対するモデル エクスプローラーの使用 (Stateflow)
ステートの階層を使用した複雑なマルチレベル ステートの設計 (Stateflow)
バージョン履歴
R2020a で導入