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cgsl_0408: コンポーネント展開用の部分データ送信

ID: タイトルcgsl_0408: コンポーネント展開用の部分データ送信
説明

部分データ送信をモデル化するには、データ通信方法を [Direct Access] に設定して次のようにします。

A相互に排他的な部分書き込み操作をモデル化するには Assignment ブロックを使用します。
B複数の関数からデータを書き込むときは Merge ブロックを使用します。
Cコンポーネントのルートレベルにある部分データ送信用の出力端子の信号パスで出力端子をバーチャルとして構成します。これを行うには、Outport ブロックのパラメーター [出力端子がバーチャルであることを確認] を選択します。
D部分データ送信用のルートレベルの出力端子を直接アクセス データ通信用に構成されたサービス インターフェイスにマッピングします。信号データに同時アクセス用のセーフガードは適用されません。
メモこのガイドラインはエクスポート関数モデリング スタイルにのみ適用されます。部分データ書き込みをモデル化するときに Out Bus Element ブロックは使用できません。
根拠

データ コピーを回避することでコードが効率化されます。

モデル アドバイザー チェックこのガイドラインの検証には、モデル アドバイザー チェック [部分データ送信の使用のチェック (Embedded Coder)] を使用します。

Modeling for partial data send

void Run1(void)
{
   Out[1] = In + 1.0;
}

void Run2(void)
{
   Out[0] = In;
}

バージョン履歴

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R2022b で導入