ハードウェア ボード
モデルを実行するハードウェア ボードを選択します。
このパラメーターを変更すると、ハードウェア ボードに関連のあるパラメーターを表示するようにダイアログ ボックスの表示が更新されます。
ハードウェア ボードのサポートをインストールするには、MATLAB® の [ホーム] タブに移動して、[環境] セクションで [アドオン] 、 [ハードウェア サポート パッケージの入手] をクリックします。
ハードウェア ボードのサポートをインストールしてから、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスを再度開いて、ハードウェア ボードを選択します。
設定
既定の設定: 指定されたシステム ターゲット ファイルが ert.tlc、realtime.tlc または autosar.tlc の場合は [なし]。そうでない場合は、既定の設定は [[コード生成] システム ターゲット ファイルで決定] です。
なしハードウェア ボードは指定されません。モデルに指定したシステム ターゲット ファイルが
ert.tlc、realtime.tlcまたはautosar.tlcの場合。[コード生成] システム ターゲット ファイルで決定システム ターゲット ファイルの設定によりハードウェア ボードが決定されることを指定します。
ハードウェア サポート パッケージの取得アドオン エクスプローラーを開きます。アドオン エクスプローラーを使用してサポート パッケージをインストールします。ハードウェア サポート パッケージをインストールすると、リストには関連のあるハードウェア ボード名が含まれます。
- ハードウェア ボード名
このモデルが表すシステムを実装するために使用するハードウェア ボードを指定します。
ヒント
ハードウェア ボードを選択する場合、ボード設定のパラメーターがダイアログ ボックスに表示されます。
ハードウェア ボードを選択すると、デバイス ベンダーとタイプを選択できます。
依存関係
[デバイス ベンダー] および [デバイス タイプ] パラメーターの値には、選択されたハードウェア ボードの利用可能なデバイス サポートが反映されます。
ハードウェア ボードを選択する場合、この選択により Toolchain パラメーター値およびその他のコンフィギュレーション パラメーターの値が変化する可能性があります。たとえば、ハードウェア ボードの選択を ARM Cortex-A9 (QEMU) に変更すると、Toolchain パラメーター値は Linaro Toolchain v4.8 などのサポートされているツールチェーンに変わります。
コマンド ライン情報
パラメーター: HardwareBoard |
| 型: 文字配列 |
既定の設定: 'Determine by Code Generation system target file' |
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 影響なし |
| 安全対策 | 影響なし |
参考
ハードウェア実行オプション (Simulink Coder)
製品ハードウェアの特性の指定 (Simulink Coder)