このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。
uencode
浮動小数点入力の量子化および符号化による整数出力
説明
では、範囲 [y
= uencode(u
,n
,v
,'SignFlag'
)-v,v
] 内の値をもつ浮動小数点数 u
の多次元配列内のエントリが整数出力 y
にマッピングされます。この範囲外の入力エントリは飽和されます。
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
関数 uencode
では、浮動小数点入力値が量子化の 2n レベルを基に決定される整数値にマッピングされます。この符号化は、ITU-T Recommendation G.701 に設定されている一様符号化の定義を忠実に実現しています。入力範囲 [-v,v]
は、2n の等間隔の区間に分割されます。範囲 [-v,v]
内の入力エントリは、入力の範囲のサブ分割に従って、まず量子化され、2n 個の整数のいずれかにマッピングされます。出力の範囲は、符号付きか符号なしで決定されます。
出力データ型は、次の表に示すビット数に対して最適化されています。
参照
[1] International Telecommunication Union. General Aspects of Digital Transmission Systems: Vocabulary of Digital Transmission and Multiplexing, and Pulse Code Modulation (PCM) Terms. ITU-T Recommendation G.701. March, 1993.