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readall

データストアのすべての信号の読み取り

R2020a 以降

説明

data = readall(sds) は、データストア sds からすべての信号データを読み取ります。

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MATLAB® に含まれる 4 つの信号へのパスを指定します。これらの信号は、鳥の鳴き声、銅鑼、汽車、およびスプラット (ペチャッという音) の録音です。すべての信号は、8192 Hz でサンプリングされます。

folder = fullfile(matlabroot,'toolbox','matlab','audiovideo', ...
         ["chirp.mat","gong.mat","train.mat","splat.mat"]);
fs = 8192;
sds = signalDatastore(folder,'SampleRate',fs);

データストア内のすべてのファイルの最初の変数のデータを読み取り、各信号のフーリエ シンクロスクイーズド変換をプロットします。

data = readall(sds);

tiledlayout('flow')
for i = 1:length(data)
    nexttile
    fsst(data{i},fs,'yaxis')
end

入力引数

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信号データストア。signalDatastore オブジェクトとして指定します。

出力引数

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信号データストアのすべての信号。cell 配列として返されます。data の各セルには、ファイルまたはメンバーからの信号が含まれます。データストアの ReadOutputOrientation プロパティを使用して、data の向きを列配列または行配列として制御します。

ヒント

ファイル データを読み取る際、この関数はファイルのすべてのデータを一度に読み取るため、データセットが大きい場合はメモリが不足する可能性があります。

バージョン履歴

R2020a で導入