一般的な周期的波形
Signal Processing Toolbox™ には、よく使用される周期的波形を生成するための関数が用意されています。
10 kHz のサンプル レートをもつ 50 Hz のノコギリ波を 1.5 秒間生成します。生成された波形の 0.2 秒分をプロットします。
fs = 10e3; t = 0:1/fs:1.5; x = sawtooth(2*pi*50*t); plot(t,x) axis([0 0.2 -1 1])

10 kHz のサンプル レートをもつ 50 Hz の矩形波を 1.5 秒間生成します。25% のデューティ比を指定します。生成された波形の 0.2 秒分をプロットします。
fs = 10e3; t = 0:1/fs:1.5; x = square(2*pi*50*t,25); plot(t,x) axis([0 0.2 -1 1])

関数dutycycleを使用して、矩形波のデューティ比が指定値であることを確認します。出力引数を指定せずに関数を使用して、波形、中央基準レベル瞬時の位置、それに関連する基準レベル、状態レベル、およびそれに関連する状態の上下限をプロットします。
dc = dutycycle(x,fs); dc = dc(1)
dc = 0.2500
dutycycle(x,fs); xlim([0 0.2])
