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accessStatus

アクセス解析を定義する最初のノードと最後のノード間のアクセスの状態

R2021a 以降

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    構文

    s = accessStatus(ac)
    s = accessStatus(ac,timeIn)
    [s,timeOut] = accessStatus(___)

    説明

    s = accessStatus(ac) は、入力ベクトル ac 内の各 access オブジェクトに対応する最初のノードと最後のノード間のアクセス ステータス履歴の行列 s を返します。

    s = accessStatus(ac,timeIn) は、timeIn で指定された日時の各アクセス解析オブジェクトのステータスを返します。s の各要素は、ac 内のアクセス オブジェクトに対応します。

    例

    [s,timeOut] = accessStatus(___) は、各アクセス解析オブジェクトのステータスと、対応する日時を協定世界時 (UTC) で返します。

    例

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    ライブ スクリプトを開く

    衛星シナリオ オブジェクトを作成します。

    startTime = datetime(2021,4,30);                      % 30 April 2021, 12:00 AM UTC
stopTime = datetime(2021,5,1);                        % 1 May 2021, 12:00 AM UTC
sampleTime = 60;                                      % seconds
sc = satelliteScenario(startTime,stopTime,sampleTime);

    シナリオに衛星を追加します。 

    semiMajorAxis = 10000000;                             % meters
eccentricity = 0;
inclination = 10;                                     % degrees
rightAscensionOfAscendingNode = 0;                    % degrees
argumentOfPeriapsis = 0;                              % degrees
trueAnomaly = 0;                                      % degrees
sat = satellite(sc,semiMajorAxis,eccentricity, ...
    inclination,rightAscensionOfAscendingNode, ...
    argumentOfPeriapsis,trueAnomaly);

    シナリオに地上局を追加します。

    gs = groundStation(sc);

    衛星と地上局間のアクセス解析を追加します。

    ac = access(sat,gs);

    2021 年 4 月 30 日PM5 時 34 分 (UTC) のアクセス ステータスを取得します。

    time = datetime(2021,4,30,17,34,0);
s = accessStatus(ac,time)
    s = logical
   0

    入力引数

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    アクセス解析。Access オブジェクトの行ベクトルとして指定されます。

    出力が計算される時間。datetime スカラーとして指定されます。timeIn でタイム ゾーンが指定されていない場合は、タイム ゾーンは UTC であると見なされます。

    出力引数

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    アクセス解析ステータス。列ベクトルまたは行列として返されます。timeIn が指定されている場合、s は列ベクトルになります。それ以外の場合、出力は行列になります。マトリックスの行は ac 内のアクセス オブジェクトに対応し、列は時間サンプルに対応します。Sequence で定義される隣接ノードの各ペア間にアクセスが存在する場合、特定の瞬間のステータスは 1 (true) になります。たとえば、ノード 1 とノード 2 で定義された特定のペアでは、ノード 1 はノード 2 にアクセスでき、ノード 2 はノード 1 にアクセスできます。

    • ノードが衛星である場合、両方のノードが互いの視線にあるとき、衛星は隣接ノードにアクセスできます。

    • ノードが地上局である場合、地上局局に対するノードの仰角が GroundStation の MinElevationAngle プロパティ以上のとき、地上局は隣接ノードにアクセスできます。

    • ノードがコニカル センサーである場合、コニカル センサーは、後者が前者の視野内にあるときに、隣接ノードにアクセスできます。コニカル センサーが地上局に直接またはジンバルを介して取り付けられている場合、地上局に対する隣接ノードの仰角は、GroundStation の MinElevationAngle プロパティ以上である必要があります。

    出力アクセス ステータスの時間サンプル。スカラーまたはベクトルとして返されます。アクセス ステータスの時間履歴が返される場合、timeOut は行ベクトルになります。

    メモ

    衛星シナリオの AutoSimulate プロパティが true の場合、 StartTime から StopTime までのアクセス ステータス履歴が返されます。プロパティが false の場合、StartTime から SimulationTime までのアクセス ステータス履歴が返されます。

    バージョン履歴

    R2021a で導入

    参考

    オブジェクト

    関数

    トピック